
2010年10月20日
泡盛 まさひろ 花島唄
空のグラデーションがあまりに綺麗に見えたので
フォトアップ
秋の空特有の透き通る様なブルースカイ
深い青は 沖縄のマリンブルーの海を思い出す
久々に飲む酒 海人の魚バージョンラベル
沖縄のマリンブルーを思い浮かべながら 北国で飲む泡盛
魚バージョン ラベルの酒は 今は製造していない
岩手の花巻は日本酒の杜氏が全国に出かけて行った
杜氏の里 石鳥谷の道の駅には酒造りの館等も展示されるほど
意外と思ったのが 日本酒のメッカである岩手でも
結構 焼酎のファンが多いのにびっくり
沖縄の泡盛も焼酎の分類だが うちーなんちゅは
泡盛を焼酎と言われるのを嫌う傾向にあると思う
ぷー太郎もその一人なのだが
此処岩手でも 酒粕を使った 焼酎等も製造されている
麦や蕎麦 原料はさまざま
泡盛は純米100% コメ以外で製造すると泡盛の称号は貰えない
他府県で米で製造しても泡盛表示は出来ない
沖縄独特の酒 あわもり
岩手の人に 泡盛を勧めても 拒否反応が無い
日本全国 あちこちで 泡盛まさひろの花島唄の看板をつけた
プレちゃんで泡盛をアッピールするぷー太郎
泡盛って きつい 臭いだよねって言われるのが落ちだった
東北岩手では 岩手県産米を使った 沖縄のメーカーの泡盛もあるくらい
東北でもっと もっと 泡盛が売れますように
ブルースカイと一本の木
泡盛 花島唄も東北岩手で 大きくなって根付いて欲しいもんだ
今朝 比嘉酒造から届いた酒
花島唄と 初めて見る キーストーンと言うリキュール
キーストーンの名前にははいさいおじさんとのやりとりを
昨日の事の様に思いだす
商品の名前を考える時にいろいろ出た名前の一つ
極東のかなめ石 要(かなみ)
肝心なところを抑えるいみの要石
横文字にすると キーストーン 20年近く前の商標登録された
名前の酒 ようやく日の当る場所に登場だーー
残念ながら 泡盛表示ができない
何故なら 樽貯蔵で色が濃い 原料は泡盛だけど
鉄の女と称された かの有名なイギリスの首相サッチャーさんが
クレームをつけた 泡盛の樽貯蔵酒
販売されると ウイスキーの本場 スコッチの売上が減るとの懸念があっての事だった
本場泡盛の表示をつけた 樽貯蔵酒は色の規定があり
かなり 色の薄い ほんのりとした 黄色の酒しか販売できなかった
少しでも色が濃いと 税務署からの御咎めがあり
販売差し止めになる
なんにしても 泡盛の樽酒の原型をとどめた酒
キーストーンの発売 おめでとう
味は飲まなくても想像がつく
旨い酒にきまってる
10何年か前に現場でしか 味わえない 泡盛の樽貯蔵の原酒を
飲んだ時の記憶が蘇る事だろう
ぷー太郎が樽詰めしたのが かれこれ 20年前
あの頃販売したのが カッコイイと言う名前の樫樽酒
先輩達が詰めた 樫ダル酒の味は古酒の風味に加え
ブランデーが腰を抜かして逃げ出すくらい旨かった
残念な事に泡盛の旨み成分と樫樽の成分が結合して おりが発生して 返品騒ぎがあった
振って撹拌すれば消えるものだったが 商品イメージを損なってしまった
おりの発生を抑えると 旨みの部分が消え 少し辛口になる
旨みを取るか 見た目を取るか 製造責任者の頭痛の種
営業部は見た目を気にする
結局 消費者は見た目で購入する
再販した時は旨み部分を微調整して販売
結局 あまり 売れなかった 苦い思い出がある
酒造りの現場は 旨い酒を消費者に届けたい
どの製造業者の現場の人間も
旨くて安全な物作りを心がけていると思う
変わらない 流されない だけど進化して行く酒造り
今日は旨い酒飲みに行くぞってか?
Posted by ルパンアンパン at 15:49│Comments(0)